標記公演を見た（7月20日 文京シビックホール 大ホール）。井上バレエ団は長年ブルノンヴィル作品に取り組み、作品上演のみならずセミナーも開いてきた。今回はブルノンヴィルの代表作『ラ・シルフィード』（団初演1999年）を、全幕版としては10年ぶりに上演…

標記公演を見た（6月29日 文京シビックホール 大ホール）。演出・振付はアザーリ・Ｍ・プリセツキー、牧阿佐美。ラヴロフスキー版を土台に、新たな演出・振付を施した様式性の高いヴァージョンである。1995年の初演以来、再演を重ねる重要なレパートリーで、…

標記公演を見た（6月29日 板橋区立文化会館大ホール）。バランシン振付『セレナーデ』は団初演。国内外を問わず常に上演される名作である。国内では３団体がレパートリー化し、ここ10年程はベン・ヒューズが指導に当たっているが、当団の『セレナーデ』は先…

標記公演を見た（6月14日, 15日昼夜, 22日昼夜 新国立劇場 オペラパレス）。ビントレー版『アラジン』は、故牧阿佐美芸術監督の委嘱により2008年に初演された。その後、３回の再演を経て、今回が４度目の上演となる。吉田都現監督の今季テーマである「歴代監…