2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

牧阿佐美バレヱ団「プリンシパル・ガラ」2021

標記公演を見た(3月14日 文京シビックホール 大ホール)。演目は、『パキータ』第3幕より(振付:マリウス・プティパ)、『フォー・ボーイズ・ヴァリエーション』(振付:牧阿佐美)、『ル・コンバ』(振付:ウィリアム・ダラー)、『ライモンダ』第3幕(…

日本バレエ協会『眠れる森の美女』2021

標記公演を見た(3月6日 東京文化会館 大ホール)。今年の都民芸術フェスティバル参加公演は、『眠れる森の美女』を コンテンポラリーダンスとクラシックバレエで踊るダブルビル。コロナ禍の制約「密にならない」を逆手にとった 斬新な企画である。コンテン…

米沢唯 ✕ 島地保武 @「音楽×空間×ダンス」GP 2021

標記公演ゲネプロを見た(2月27日 音のふりそそぐ武蔵ホール)。会場は、西武池袋線武蔵藤沢駅にある八角形の音楽ホール。ゲネのため2階から見た(聴いた)が、井戸をのぞき込むような態勢で、音がふりそそぐ、というよりも、地面から湧き上がる印象だった…

Noism0/Noism1『Duplex』2021

標記公演を見た (2月26日 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール)。ゲスト振付家 森優貴の『Das Zimmer』、Noism Company Niigata 芸術監督 金森穣の『残影の庭~Traces Garden』によるダブルビルである。 森は昨シーズン『Farben』を振り付けて、Noism ダンサ…

新国立劇場バレエ団『眠れる森の美女』2021

標記公演を見た(2月20日, 21日昼夜 新国立劇場オペラパレス)。イーグリング版『眠れる森の美女』は2014年初演。その後 17, 18年と再演され、本公演としては今回が4回目の上演となる。セルゲイエフ舞踊譜に端を発する英国版の流れをくみ、洗礼式の儀式性の…