2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
標記公演を見た(5月20日13時 新国立劇場中劇場)。米国で活躍した英国人振付家によるダブル・ビルである。チューダーの『葉は色褪せて』は、75年ABTで初演(ドヴォルザークの弦楽四重奏・ピアノ三重奏を使用)。4つのパ・ド・ドゥを中心にソリスト・アンサ…
標記公演を見た(5月5,7,12,13日 新国立劇場オペラパレス)。同団は、97年の開場記念公演でK・セルゲーエフ版『眠れる森の美女』を導入、07年まで再演を重ねている。7年の空白後、大原永子芸術監督の就任初公演として、ウエイン・イーグリング版を新制作し…
標記公演を見た(5月2日 東京芸術劇場プレイハウス)。もう一つの『Vortex Temporum』は都合で見られず。振付家でローザス主宰のアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルは、ムードラとNYのティッシュ・スクール・オブ・ザ・アートダンス出身。NY留学中に…
4月に見た振付家について、短くメモしておきたい。●ケネス・グレーヴ@フィンランド国立バレエ団(4月23日夕 オーチャードホール) 作品は、『シェヘラザード』よりグラン・パ・ド・ドゥと、『たのしいムーミン一家』。前者はフォーキン版とは異なり、シャ…
4月に見たダンサーの中から、印象に残った2人について短くメモしておきたい。●荒井成也@井上バレエ団『ナポリ』第3幕から(4月8日 NHKホール) 「NHK バレエの饗宴2017」の一環。荒井はフリーを経て、14年井上バレエ団に入団。主役・ソリスト役を踊り、1…